こんばんは
小さなお店、小さな会社の
売上UPコンサルタントの今泉武史です。
最近あるクライアントさんとはLINEグループで
やり取りしてます。
普段はスタッフとのやり取り
家内と息子とのやり取りに
使うだけの僕のLINEが大活躍です(笑)
先月からエステサロン3店舗を
経営しているクライアントさんとの
コンサル契約が始まったからです。
・・・スタッフが若い・・・
お買いものパンダのスタンプも
活躍しまくりです(笑)
今月1日から始めたプロモーションで
早くも売上UP!
一つの店舗では
わずか2週間ほどですが
既に80万円以上の売上UPに
繋がっています。
あと2店舗あるので、
他の店舗の報告も楽しみですね。
また、今日は昼間別のクライアントからも
メッセージを頂きました。
この方も9月からコンサルを受け始め
10月末からプロモーションを行い始めました。
結果としては、この2カ月で
法人契約3件
年間60万、120万、300万円の
合計480万円の契約が取れました。
この方は、4年前にセミナーを受講され
その後自力で展開し、
売上が約2倍になりました。
そんな体験から今回は僕のコンサルを
受けたい、ということで
ご連絡を頂きました。
成功事例を話すのは簡単ですが
成果が出るまでは、
みんな様々な道のりをたどってきます。
クライアントさんたちはみんな
多かれ少なかれ試行錯誤を繰り返しながら
成果に至っています。
ある程度成功する型というのはあります。
まずはそれを忠実に実行し
微調整を繰り返しながら
最適化して行きます。
守破離という言葉をご存知ですか?
Wikipediaによると
茶道、武道、芸術等における師弟関係の在り方の一つだそうです。
さらに・・・
もとは千利休の訓をまとめた「利休道歌」の一つにある、「規矩作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」を引用したものとされている。まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。武道等において、新たな流派が生まれるのはこのためである。
「本を忘るな」とあるとおり根源の精神を見失ってはならず、基本の型を会得せずいきなり個性や独創性を出すのは「形無し」である。無着成恭は、「型がある人間が型を破ると『型破り』型がない人間が型を破ったら『形無し』」と語っており、この「型があるから型破り、型が無ければ形無し」は十八代目中村勘三郎の座右の銘としても知られる。 |
中々興味深いです。
立川談志の弟子、立川談春の「赤めだか」の中でも
記載があります。
型ができていない者が芝居をすると型なしになる。メチャクチャだ。型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。どうだ、わかるか?
-赤めだか 立川談春 P72~73より引用- |
芸を身に付けるのも
スキルを身に付けるのも一緒です。
基本に忠実に型を覚える。
そこから新たな世界が広がっていきます。
型があるから「型破り」
型が無いから「形無し」
「形無し」「型破り」という言葉は
ここからきていたんですね。
どんなジャンルであっても
そのスキルを身に付けたいと思ったら
まずは、型を知ることです。
そのためにも自分が求める結果を既に得ている人を
師匠にすることです。
僕は自分が知りたい分野で
モデルになりそうな人が出てきたら
その人に直接質問できる関係性を作ります。
そして、自分の考え方や
やっていることに対して
フィードバックをもらえるようにします。
なぜ??
同じものを見ていても自分と師匠とでは
見ている深さが全然違います。
自分がダメだと思うことが
全然ダメでないという判断をされたり
その逆もあります。
自分が良いと思っていることが
全然ダメだった・・・ということも
良くあります。
同じものを見ているのに
見えている情報量は異なります。
コンサルタントの仕事は
形無しでやっている人たちに
型を教え、型破りな存在を作ることです。
あなたには師匠がいますか?